まだある程度痛みは残ってますが寝るには問題ないでしょう。これなら痛み止めのボタンも押さなくていいかな。
というのも、これ押すとぼーっとして何もできないんですよね。本を読もうと思っても頭に入ってこないし。twitterとかで小粋なオヤジギャグを捻り出そうにも頭が回らないし。
そう、捻り出すといえばトイレも困ります。
まだ点滴がついたままなので。
自分で持ってトイレには行けますが、なにせ右手は装具の中。ほとんど指先しか動かせません。
ウォシュレットのボタンも押せない!
と思ったら後付っぽいリモコンが壁に追加されてました。
で、左手には点滴が。
ある程度は動かせるんですが、後ろから拭こうとすると引っ張ってギリギリ。前からでも厳しい。
なんとかはなるけど、このままだとトイレ行きたくないです。点滴って後で色々追加できるんですが、そこのコネクタにうん○とか付いちゃったらちょっと…。
術後二日目になったら点滴取ってもらえるかなー、と、思ったんですが、フェンタニル使いきらないとダメとかで。

痛い時は気にならなかったんですが、あれ押すとぼーっとするというか気持ち悪くなってきまして。
なんか頭も悪く…いや痛くなってきた。
そういや注意で言われたけどこういうことか…。
これなら、夜のうちに押し切って使い切るべきでした。
あの薬、たぶん処方したら廃棄するわけにいかないんでしょうね。
なんせオピオイドですから。微量でも廃棄、横流し?みたいなことにならないようなってるのかなー、とか。
そこまで考えとくべきでしたけど、なんせ頭が回らなくなるんですよね。座ると寝そうで立って我慢したり、英語の本なんかも開いても全然よめなかったし。
なんとか、術後二日目の晩には使いきって点滴外してもらいましたが、まる一日なんにも出来ませんでした。
もっとも術後なんで二日目に動けないのは普通に当たり前なんですけどね。
元気すぎちゃってるので感覚ずれてるけど。
薬の話ばっかりで肩の具合ですが、術後二日目にしてもう問題なし、と言いたいのですが。
まぁ良さそうではあるのですが。
良さそうなのはあくまで装具を付けているから。
これがないと…。
というわけで、最初の恐怖、装具外してタオル拭き、をお楽しみに!
右肩にブロック注射してから全身麻酔。2時間ほどの手術で、予定通りに終わりました。
手術前に点滴をつけられ、そのまま待機。2件目でしたが予定通りに11:30頃に開始。
初めてなんで緊張します、みたいなお決まりの話をしつつも、「初めてなんで優しくしてね…」♡的な誰でも予想できて寒いオヤジギャグを言わないよう注意。
よく覚えてませんが、周りの機材見て面白ーい、的な発言してた気がします。ひょっとしたら覚えてないだけでオヤジギャグを言っていた可能性もありますが。
自分の名前と、施術の部位と内容を自分で言ってから手術。その先は覚えてないので、どっかで意識を失ったんでしょう。
手術後、呼ばれて手術台の上で意識が戻り、ちょっとぼーっとしてますが普通にお話してました。
手についた計器みて、「Sp-O2メーター、エベレストBC行った時に数値60台でした~」なんて話をしてた記憶が。あれは前?確か手術後だったと思います。
けど他の記憶はおぼろげで、あー、ベッド病室のにもう乗って運んでるのか~、とか話してました。
病室に先生とか看護師さんがきて確認とかしてきますが、全く問題なし、痛みも今んとこなし。
腕の下にクッション入れるのに「ちょっと肩浮かせれる?」と聞かれてガバッと動かしたりしたら、なかなかそんだけ動かせる人いない、と言っていたので、麻酔からのリカバリーは良かったようです。
ごはんも16時ごろに術後の中間食のパンを、18時にはごはんを食べてます。
パンは我慢しようかと思ったけどチョコパンだったから仕方ない。仕方ない。
けど、この時点ではまだ肩の神経ブロック注射が効いてるんですよね。肩周りを触っても感触がなく、これ切れたらどうなるんだろうなー、と思いつつ強がってました。
夜になり20時前には、じわじわ痛くなってきました。肩を触ってみると感覚が戻り始めてる。
あーこりゃ、明らかに連動してますわ。
感覚が戻りきった時の痛みや如何に!?
消灯の23時頃には痛みはMaxに。
折れた骨を動かすほどの痛みはないけど、静的な状態での痛みとしてはかなりのもん。
「あーこりゃ今夜は一睡もできないな。。。」と覚悟を決めます。
どんな痛みかというと、寝て我慢しようかとしてたら痛みで意味もないのに姿勢を変えたくなって、起きてうずくまってたら痛みでまた寝て、ってのの繰り返し。
しかしここで強い味方。点滴の分岐に、ボタンのついたボトルが!

この先に

あー、アレだ!あの使いすぎたらダメな系の麻酔薬っていうか清に売っちゃうやつだー!
って現代の医療なのでそこは中身も制御もコントロールされていて、ボタンを押したら2mlだけ。そこから30分は押せません。
しかも大して効かない。
なんかフワッとした感じがするけど痛いもんは痛い。いつ押せるのかもよくわからん。けっこうしっかり押し込まないといけないのも最初わかんなかったし。
あと問題が。
ボタンを押す時と戻るときにカチッとはっきりプラの音がするんですよね。。。
4人部屋で夜中に何度も定期的に押すのは顰蹙なような。。。
けど、背に腹は変えられません。
だから入院するときは耳栓必須ですね。
膝とかは回転が早い病院だと誰か一人は呻いてたりするし。
そんなこんなで激闘の夜。
気が付けば2時か3時には意識がなくなったのか朝を迎えました。
痛みはまだ残っているけど、昨夜のような激痛ではありません。
あれ?嘘?ホント?
また痛くなっちゃうんじゃないの?
と思ったけど、あの激痛はホントに初日の夜だけでした。
よし!勝った!第3部完!!
とか思ったけどまだあんな罠が待っているとは。。。
続く
03/08:手術 03/15:退院
ちょっと無理できそうならCGC大町もでたい。さわやかで。
去年のJEC最終戦、SUGO 2days Enduroで肩をやっちゃいまして。
痛くて腕が上に上がらないながらも、なんとか誤魔化して乗tlることは乗れるので、
その後も試乗会、ベータ祭りなど乗っていたんですが。
ぜんぜん良くなる気配がありません。
まあアレだろうなあ、とは思いつつ。
MRIを撮ったところ、肩専門の先生にみてもらえ、ということで。
有名な肩の専門医の先生に診てもらいました。その界隈ではかなりの有名人です。
まあ、MRIで見た感じで症状はだいたいわかってるんですが。
明らかになるのと手術してもらうのとでは違いますから。
はい、右肩腱板損傷(部分断裂)ですね。*
正しくは、肩の丸いボールジョイント(ガンプラ的な意味で)のうえに黒い腱があるのですが、
負傷してる面では白くなってます。
これは、白は水で、MRIって水素原子、おもに水が映るので、白くて腱板が切れて水が入ってるのがみえます。
このままだと良くはならないので手術しますか、ということで、
もともとそうだろうと予想はしていたので、
その場で手術することに決めました。
最短で…3/8。
診てもらったのが1月末なので、さすが有名な先生で、予定がいっぱい。
けど関節はちゃんと上手い人にやってもらったほうが絶対いいからなあ…。
手術が遅くなるぶん復帰も遅れますが、1か月とかの遅れなら確実なほうを採りたいところ。
というわけで、3/7に入院して3/8に手術します。
入院予定は1週間くらい。3/15退院予定かな。
オフロードやってる人で腱板やってる人は多いですので、
そんな人たちの参考にもなればいいかな、と。
リハビリから復帰まで6力月ほどのコンテンツになりそうだな、とw
というわけでお楽しみに!
今年はもうこれ以上はいいかな、と。
訂正されて12位。
心の準備ができていませんでしたので。
まわりの速い人たちと並んだところに居られるっていうのは素直にうれしいですね。